祖父母のお墓じまいをして4ヶ月余り、昨日お仏壇じまいを済ませました。
祖父の三十七回忌、祖母の二十三回忌及び仏壇の魂抜き法要を檀那寺のご住職に執り行っていただきました。
参列者は叔母２（叔母１は入院中）、従姉妹１、２、３と私の5名でした。
役割分担は
- 私・・・ご住職との連絡（ご住職が代替わりされたので祖父母宅への道案内をgooglemapで作成して前もって郵送）、お弁当の手配、ご住職の茶菓準備。
- 従姉妹１・・・祖父母宅の隣に住んでいるため、掃除、お供えの果物、花、仏飯の準備。
- 従姉妹２＆３（内孫）・・・関東在住につき、ご住職への手土産準備、そして今回の最大の任務は今回をもって檀家を辞めさせてもらうお願い。
万事滞りなく済んだと思います。ご住職にもご理解いただけたと思います。法要後は食事を囲みながら昔の写真などを見て楽しいひとときを過ごすことができました。祖父母の話や亡き母、亡き叔父の話をしてよい供養ができたのではないかと思います。
今回のご住職へのお布施は10万円としました。この金額が多いか少ないかよくわからないのですが、祖父の供養に3万円、祖母の供養に3万円、仏壇の魂抜きに3万円とお礼。まあ今の私たちにできる精一杯です。
これで全て終わりかと思いきや、祖父母の家は今回二十三回忌法要を行なった祖母の名義のままです。4月に法改正が行われたので、名義変更は義務化されました。しかしながら誰が相続するかは解決しているのですが、相続人の何人かが認知症が進んでおり、遺産分割協議書に署名できる状態ではないようです。なかなか難しい問題です。そしてこの家も建て替え不可地域にあるため売却するのも大変なこととなりそうです。なかなか実家じまい（祖父母家ですが）の最終回を迎えられそうにありません。
