実家のしまい方 番外編

実家

今日は義実家について書こうと思います。義実家はうちから車で10分。非常に近いです。

2018年義母が自宅で倒れて救急搬送、病院からの老人保健施設を経て2019年から現在まで近所の有料老人ホームに入所しています。義実家には義姉が一人で住んでます。

この家は広い、そして古い。ものに溢れています。義母は絶対に物を捨てない人、いや捨てられない人です。昭和一桁生まれの人のあるあるです。

そんな義実家の片付けを実家の片付けと並行して行ったのは2018年12月~2020年2月まで計17回。こちらはまだまだ全然終わる気配がありません。

とにかく、結婚式の引き出物やら法事の引き物やら未開封のものが山ほど。夫や義姉の産着から教科書から夏休みの課題やら。びっくりなのは夫のおばあちゃんの着物や叔父さんの成績表やら保存状態さえよければ博物館に寄付したいようなものもいっぱいでした。

これわかりますか?行李(こうり)って言います。状態が良ければオークションサイトで売れます。しかし義実家に残っていたものは持ち上げたと途端、崩れ落ちました。劣化ひどすぎでした。ちなみに私の実家にあったものはブリキの衣装ケースでした。これは私と同年代の人なら記憶にあるかと思います。こちらも状態が良ければ売れるみたいです。

さてさて義実家にあったものは

  • 未使用……リサイクルショップ、オークションサイト
  • 切手・ジュエリー……専門買取業者
  • 着物…専門買取業者(家に来てもらう)
  • 処分品……可燃ゴミと不燃ゴミに分けて、私よりちょっと大きめの夫の車でクリーンセンターへ

~2019年のゴールデンウイークに息子に手伝ってもらって2tトラックを借りて〜

大物をクリーンセンターへ廃棄しに行きました。夫の祖母の嫁入り道具はものがよく、クリーンセンターのおじさんが「これ本当に処分していいの?」といったらしいです。桐の衣装箪笥にめっちゃ重い食器棚。よく古民家をリフォームしてレストランにしてあるとこに置いてあるようなものです。写真撮っておけばよかったです。

あとで友人に聞いたところによるとジモティに出品すれば無料で引き取りたいという人が時々いるらしいです。不要になった人、必要としている人、それぞれの立場で物を大切にしていけたら理想です。これこそSDGsですね。しかしながら物を溜め込まないことが大原則、そして今あるものは丁寧に大切に扱うことが最も重要です。

義実家の片付けは2020年2月以降、全く着手してませんが、今後再開しましたらお知らせします。

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