終活 〜銀行口座を解約する〜

終活

今日は銀行口座を1つ解約して来ました。2月にも1つ解約してますので、今私は銀行口座2つだけです。色々考えて2口座くらいがいいかなと思いました。

父が80歳になった頃、父の銀行口座の管理を私がするようになりました。父と一緒に銀行を周り、口座解約をして2口座だけにし、定期預金は解約して普通口座に移しました。父には年金の入る口座のキャッシュカードを持たせ、もう一方の口座のキャッシュカードと通帳は私が保管することにしました。各銀行の窓口で「娘にお金を取られる」と冗談まじりに話しておりました。

なぜこのようにしたのかは、母がアルツハイマー型認知症で介護施設に入っていたのですが、ある時母名義の火災保険が満期になりました。その手続きにすでに自分の名前も書けない、言えない状態の母の代理で窓口に行ったのですが、かなり大変な思いをしました。前もって色々と手続きについての確認はしてはいたのですが。

私がとった行動は正解でした。80歳の頃はとても元気だった父も昨年認知症の症状が現れ、それは母の時とは比べものにならないほど急であれよあれよと言う間に介護施設に入ることになりました。今は父のお金の管理は全て私が行なっています。母の時もそうですが、介護施設に入るにはある程度お金がかかります。なので親にどれほどの財産が残っていて、いくらくらいの施設なら入ることができるのかあらかじめ知っておくことは本当に大切なことです。準備は早すぎるということはないと思っています。

私もいつそうなるかわからないので、子どもたちには色々伝えております。セミリタイアの夫も来年は完全にリタイヤする予定です。その時は銀行口座の整理をしてねと伝えております。

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