本日、祖父母の眠るお墓の魂抜きのお経をあげていただきました。天気予報では一日中雨とのことでしたので、昨日ご住職に電話で問い合わせをしたのですが、「大雨ではなさそうなので傘をさして行いましょう。」ということで続行した次第です。気温こそそんなに寒くはありませんでしたが、朝からずっと雨模様でした。しかしながら予定の時刻、午後1時になると雨が止み、お経の間中雨が降り出すことはありませんでした。魂抜きが滞りなく終わり、ご住職と従姉妹と別れたあと車を運転し始めるとまた雨が降り始めました。なんだか祖父母がお経の間だけ雨の降るのを止めていてくれたかのようでした。なんとも不思議な体験でした。
従姉妹が改葬申請の手続きをして改葬許可証がおりまして、石材店に持って行ってくれましたので、あとは近いうちにお墓の撤去作業をしてくれる手筈です。お墓の撤去時に遺骨を取り出してくれるのでそれを埋葬許可のおりました共同墓地へ持参すれば終了です。あともう少しです。改葬申請等の手続きは石材店でも代行してもらえます。もちろんその分料金はかかります。うちの場合は今までの墓地も今後移す共同墓地も市営で、しかも同じ市でしたので手続きは簡易だったと思います。これがお寺の墓地ですと色々難しいことが起こることもあると聞きます。必ず事前に情報収集することが必須だと思います。
5月に祖父の三十七回忌法要、祖母の二十七回忌法要及び仏壇の魂抜きをしていただくことになりました。叔母たちの参列は難しいかもしれませんが、孫4人で執り行ってこれをもって墓じまい、お寺じまいとしたいと思います。
本日の魂抜き法要ですが、相場はわからないのですが石材店に教えてもらったことを踏まえ、お布施として3万円、お車代として5千円をご住職にお渡ししました。