介護③ ひとり暮らしの父、ケアハウスへ入る

介護

2015年2月、母が介護老人保健施設(以下、老健)に入所し、父のひとり暮らしが始まりました。これでまた心配事が増えました。

昭和1桁生まれの父です。畑仕事(草刈り)と洗濯はまあできていました。しかしながら、食事は炒め物が中心でキッチンはベトベト、掃除もあまりしないようでした。

家事代行サービスを頼むか、お弁当を頼むかと色々思案しておりましたところ、知人のお父さんがケアハウス健康長寿ネット)に入っているいうのを聞いたのを思い出しました。

早速、調べてみたところ実家にも母の老健にも近いところにあることがわかりました。ケアハウスにも種類が色々あるようですが、そこは自立型で3食の食事はついていますが、掃除・洗濯は自分で行う。介護サービスを利用する場合は、外部事業者と契約し、介護支援2までで、それ以上になったら退去する。部屋にはミニキッチン、トイレ、シャワーが付いており、湯船に浸かりたい時は共同のお風呂を利用することもできます。部屋の広さは子どもたちが一人暮らしをしている部屋とおなじくらいです。

概ね元気な方が入居しており、そこから働きに行く方も見えるとか。父にはピッタリ!だと思いました。ただの見学のつもりでしたが、空きがあるということであれよあれよというまに入居することになりました。父は相当嫌がっておりましたが、私としては実家でひとり暮らしをされるより安心です。

こうして2016年8月、父がケアハウスに入居しました。持ち物はテレビ、洗濯機と小型冷蔵庫、あとはとりあえずの衣類と布団でした。駐車場も借りることができ、車で実家と行き来しており、初めの頃は実家の方に生活基盤がありました。英語教室にパソコン教室、近所の友達との交流、80歳を過ぎているとは思えないほど活動的でした。週に1度は母のところへ行き、洗濯物の交換をしておりました。もちろん父が洗濯をしておりました。

私は月に1回ほど父を訪問し、父と一緒に老健にいる母の面会に行き、お昼を一緒に食べに行き、実家の片付けをするというパターンでした。「今日は何を食べに行く?とんかつ?ラーメン?」といった具合にあちらこちらにランチに出かけました。

そんな生活を送る中、父のひとり暮らしへの心配はなくなりましたが、今度は80歳を過ぎた父の車の運転が心配になってきました。急に「免許を返納して」と言っても頭を縦に振るとは思えません。まずはその頃父が乗っていたワンボックスカーを軽自動車に変えてもらいました。

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