売却した実家の庭に比べたら本当に小さな猫の額ほどの我が家の庭。それでも狭くても草は生えます。そして狭いとかえって機械も使用できず、草取りは大変です。
家を建てたときすぐにやっておくべきだったのですが、若かったこともあり狭いし生えたら草を抜けばいいと思っていました。それでも年々歳をとり辛くなってきました。
3年前の5月、コロナ騒動の真っ只中、どこへも出かけることも出来なかったので、思い切って自宅の裏を整えました。
- 草を抜く
- 除草剤を撒く
- 整地する
- 防草シートを寸法を測って切って敷き詰める
- 防草シートの角にところどころペグを打つ ⇨ 水道管を損傷 ⇨ 水漏れ ⇨ 水道工事業者を呼ぶ
- 砂利を敷き詰める
水道業者への支払いは予想外の出費でした。こんなことなら最初から造園業者に頼めばよかったかもと思いもしました。
一番辛かった作業は砂利の敷き詰めです。砂利は購入した業者がトラックで運んで来てくれましたが、表側の駐車場に置いて行きました。駐車場と敷地には階段4段ほどの段差があります。それを容器にすくっては裏庭まで運びました。あまりたくさん容器に入れると重たくて運べません。なので何度も何度も運びました。何往復したか思いださません。もちろん1日では終わりませんでした。
3年前ですので、夫がちょうど60歳、私が55歳の時です。あの時やっておいてよかった。とつくづく思います。腰痛持ちの夫は今ならもう無理でしょうね。私が一人でやる羽目になっていたでしょう。
そして今はどうかというと、全く草が生えないわけではありません。防草シートの隙間から草が少しは生えてきます。ただし、それは大したことはありません。以前はここはほっておくと私の背丈ほどの草でびっしりになっていたのですから。
ジョンとこころは花や木の植えてある表側よりすっきりしたこちらの方が好きみたいで、庭に放すと必ずこちら側に行きます。ちょっとしたドッグランです。今から思えばあの重たい砂利を運んで敷き詰めなくても人工芝を敷き詰めればよかったかもと思ったりします。ですが、防犯上は砂利の方がいいです。歩くと音がしますので。うちのは違いますが、防犯砂利といって音が大きいのもあるようです。
ともあれ、体が動くうちに庭の終活もした方がいいです。