前回垣谷美雨さんの記事を書いたのが6月21日でした。それから2週間に1度は図書館に行っていますが、いつもいつも貸出中でなかなか思うように借りれません。そんな中で読んだ本リストです。
- 七十歳死亡法案、可決
- if : サヨナラが言えない理由 【改題】後悔病棟
- あきらめません
- 子育てはもう卒業します
- 代理母はじめました
「介護」「終活」「子育て」などなど身近な問題がリアルでもあり、コミカルでもあり描かれています。参考になったり、考えさせられたり、「いやいやそれは違うのじゃないの」と思ったりしております。最近、彼女の作品を読んでいますと、自分の人生を振り返ることが多くなりました。後悔あり、反省あり、でも楽しかったこともたくさんあったと。これから人生の終盤戦をどう生き抜くか、喫緊の課題です。これから自分の老後に入るまでのほんのひととき、子どものためでもなく、親のためでもなく、はたまた夫のためでもなく、自分自身のために生きたいと切に思います。自分勝手に生きるというのではなく、なんて言ったらいいのか、「〜のために」と思っていると何か上手くいかなかった時に人のせいにしてそれを言い訳にしてしまうのではないかと。
垣谷美雨さんの作品は人生終盤戦に入った女性の参考書とでも言いましょうか。