終活 〜本と食器の処分について〜

終活

今日は朝から読んだ本を買取業者に持って行きました。21冊で2,325円。1冊あたり100円ちょっと。これを安いと思うかどうかは人それぞれ。私は本はなるべく読んだら処分するようにしてます。最近は図書館で借りてくることが多いのであまり購入しないのですが、随分前に買ってそのまま読んでなかったものも多く、それを今、せっせと読んでいる次第です。できれば数年のうちには本棚を処分したいなあと思っています。

実は大きい本棚と子どもたちの本棚はもう数年前に処分してます。今、本棚として使用しているのは食器棚です。食器はキッチンの棚に入るだけお気に入りのものだけを残して、あとは処分しました。欲しいといってくれる人に譲ったりしましたが、ほとんどは不燃ごみに出しました。食器について処分して困ったということはありません。子どもたちは独立して、年に数回しか戻ってきません。以前はよく人を招いてホームパーティーをしておりましたが、コロナ以降そんな機会もめっきり減りました。それにBBQをするときは大概、紙皿を使用してましたのでそんなにお皿の数は必要ないかもと気づいたのでした。

それから食器からは話がずれますが、炊飯器は使用せず土鍋を使っています。これは置き場所の問題からなのですが、夫婦二人でご飯をそんなに食べないので、週に2〜3度、土鍋で炊いては小分けにして冷凍しています。炊飯器に比べて時間は少し多めにかかりますが、慣れてしまえばなんということはありません。土鍋はキッチンの収納棚にしまっています。

家族のサイズに合わせて物を増やしたり減らしたりすることは大切だと思います。私が親しくしていたイギリス人は家族のサイズに合わせて家も住み替えていました。イギリス人にとってはありふれたことのようです。私たちもそれができればそれに越したことはありませんが、家を購入することは私たち日本の庶民にとっては一世一代の大仕事でなかなか住み替えていくことは難しそうです。であれば中身だけでもサイズを合わせていけたらと思います。

さて、こまめに物を減らすことはもちろん重要ですが、小さい物はまあなんとかなります。それよりも問題は大きい物、家具です。これは実家じまいを経験して言えることです。大きい物は体が動く今のうちに処分した方が無難です。

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